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『ゆれる』

ゆれる

2006.7公開
監督 西川美和
出演 オダギリジョー
    香川照之

ついに!ついにーっ!!

三度目の挑戦で、鑑賞成る☆

 

対照的な兄弟、ひとつの事象、ゆれる記憶。
郷里で起きたある出来事をきっかけに、結ばれていたはずの兄弟の絆が揺らぐ・・・

 

同じものを見ても、心ひとつで見え方が全然違ってしまうということ。
改めて、思い込みって怖い。

それはこの映画自体にも言えることかも。

俳優たちがその心情を語る言葉はありません。
目線やちょっとしたしぐさなど、演技だけで見る側に伝えます。

だから真実はわからない。
物語の最後で、どう感じ、どう想像するか。
そういう余白が残される作品です。

 

兄弟かぁ。
でも、世の中の兄弟姉妹って、似ていないことの方が多いんじゃないだろうか。
うちもそうだなー。
なんっか弟の方が得してるような。笑
兄弟がいる人なら、きっと似たような感情を一度は持ったことがあると思う。

肉親だからこそ許せないのに、肉親だから鎖は決して切れない。
その絆をどういう風に受け容れるか。

ま、そんな意外と重いテーマながら
決して救いのないラストではない。
と、私は感じました。

俳優たちの静かな演技が、作品に深みを与えてます。

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